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2009年4月15日アーカイブ

回復

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第19.1回目

ソメイヨシの桜の花も散って、八重桜がきれいになってきました。
お久しぶりです、なにわのこにたんです。
陽気とともに株価も持ちなおしています。景気がよくなったわけでは
なさそうですが・・・。
本日は、経済の回復ではなく、人が精神的に落ち込んだあとからの回復の方法です。

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祐天寺の櫻畑村洋太郎
回復力
失敗からの復活
ISBV978-4-06-287979-8

昨年9月24日に失敗学の権威である
畑村洋太郎先生を紹介しました。
覚えていらっしゃいますか?
日付までおぼえているわけが
ありませんよね。

先日、本屋さんで成功学とか失敗学の本を
見ていたら、なんと、先生も鬱状態に
なって、回復した体験を書いた本がありました。

大学教授の定年という人生の節目において、
今後どのように家族を養っていくのか
あるいは自分のこれからの過ごし方を
どうすればいいのか悩んでいるうちに
やる気がなくなり、決断力がなくなって
しまったそうですよ。意外ですね。

ところで、鬱というのは、すべての人が
持っている性格だそうです。風邪をひいた
とかお腹をこわしたとかいう状態が、
頭の中でおきることだそうです。

その鬱状態に至るのには、3つのパターンが
あるそうです。

目標喪失
越えられない高い壁
先が見えない

人は弱いということをまず認めることだそうです。
そして失敗に立ち向かえないときは

逃げる
他人のせいにする
おいしいものを食べる
お酒を飲む
眠る
気晴らしをする
愚痴をいう

意外な方法ですよね。
危機脱出法の解説でも
眠るというのがありましたが
他人のせいにして愚痴るというのも
いい方法かもしれません。
赤提灯で、酒をのんで上司の悪口を言って気晴らしをする。
これも回避策だったんですね。
無意味だおもってましたが。

『怖い正論というオバケ』

なにか失敗をすると必ずこの正論を振りかざして
失敗した人を責め立てる人がいますよね。周りに?

もっと注意をしていれば防げたはずだ
管理の問題うんぬん等

このような正論の多くは、決して十分な分析した
結果ではなく、建前論が多いようですよ。
周りの評価には鈍感であるほうがよさそうですね。

そんな時、絶対基準をもつとふらつかないようです。
評価には、 自分の評価と他人の評価があります。(過大評価や過小評価)
絶対基準とは、お天道様に向かって堂々と話せるかどうかだそうです。

赤福餅の事件など、消費者を裏切った行動ではありますが
実際にお腹が痛くなった人はいませんでした。
あまりにも、騒ぎすぎ(マスコミの権力)の
ように感じます。ミートホープのように悪質な
食品偽装とは明らかに違いますよね。 

ところでコンプライアンスという言葉があります。
通常、法令遵守と訳されますね。
でも、コンプライアンスの本当の意味は
社会は法律のルールを守ることはもとより
利害者関係の皆様の期待に誠実にことたえ、
信頼を得ることだそうです。
もっと柔軟力に富んだ言葉だそうです。
日本人の訳や理解は少しずれているようです。


『クライシスコミュニケーション』

宇於崎裕美さん訴えている言葉
失敗が起きた時に、ポジションペーパーを
作成し、マスコミ等に渡す。
失敗の経緯や原因、企業の考え方を記載した書面。

失敗を隠ぺいせずに、相手が知りたいこと、
自分が伝えたいことが書いてある。

パロマや雪印の事件でも、経営者の方が
早くこの本を読んでいたらよかったですね。

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久々にブロッグを書きました。結構
期末になってバタバタと忙しく
書く暇がなかったという言い訳を
しておきますよ。メタポチが
春なので外で遊ぼうとうるさかった
ものですから、なんて・・・。犬も期末かな?
なにわのこにたん

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桜の開花が西日本に比べて
東日本の東京が早い場合が
あるそうです。
これは、ヒートアイランド現象の
影響だそうですよ。

 

 

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